アンカンファレンス

アンカンファレンスとは?

講演内容や発表者が当日まで決まっておらず、来場者が自分の話したい内容を発表する、参加者が全員でつくりあげるカンファレンスです。 発表したい人が、カンファレンス中に発表内容を提案し、参加者の投票によってプログラムが決まります。 Hatena Keywordより

番外編 Scala World 2015レポート その2 アンカンファレンス編にも 紹介されているとおり、参加者が全員でつくりあげるカンファレンスです。

アンカンファレンス DAYのスケジュールがTBDで埋まっていて、作りかけなんじゃないかと感じたあなた、正解です。

では、ScalaMatsuriのアンカンファレンスがどのように作られていくか、説明したいと思います。

ScalaMatsuriのアンカンファレンスの流れ

ScalaMatsuri 2020では、ネタを募集するGitHubリポジトリを用意します。

思い思いにセッションのアイディアをGitHub issueに書いて下さい。

アンカンファレンスDAYに「朝会」と「おやつ会(仮)」を行い、集まったネタを元にセッションの決定とタイムテーブルの作成を行います。

タイムテーブルが決まったら、アンカンファレンス開始です。

面白いセッションが目白押しで、聞きたいセッションがかぶることも多いので、途中参加、途中退出は自由です。

ネタ出し

Scalaが使われている分野や業種は、幅広くなりました。

自分たちが困っていたり知っていることは、実は他の人が既に知っていたり、他の人からすると喉から手がでるほど欲しい情報だったりします。

それらが全てアンカンファレンスのネタになります!

○○について知ってるけどなんか知りたいことある?
○○について知りたい!
○○を使ってみんなで一緒にやろうぜ
○○についていろいろ議論したいから集まろうぜ

など、自分が発表出来るものでも良いし、ただ聞いてみたいものでもOKです。きっと誰かが教えてくれます。

セッションの形式も、一人が話すトーク形式だけでなく、ワークショップやハンズオン、パネルディスカッションなど様々な形式で大丈夫です。

また、カンファレンスでは惜しくも選考されなかったネタや、誰得だよというマニアックなネタ、更にはScalaエンジニアとしての生き方などまで、多種多様なネタもウェルカムです。

過去には、みんなに年収を聞くセッションや、CTO仮面座談会なども開催されています。

どんな些細なネタでもいいので出して見て下さい。

当日の流れ

過去の朝会の様子は、こちらをご覧ください。



朝会では、前日までに集まったネタをある程度グルーピングしてまとめ、朝から来てくれた参加者のみんなで、どの時間帯、どのTrackで開催するかを決めます。

朝会が終了次第、アンカンファレンスのセッションが始まります!

アンカンファレンスでは、日本語や英語のセッションが入り混じります。

口頭での同時通訳はありませんが、Discord上の通訳botは利用可能です。日英話者間でのコミュニケーションにぜひご活用ください。

また、朝会・おやつ会以外でもアンカンファレンスのセッション追加は可能です。ゲリラ的にセッションを始めていただいても構いません。

タイムテーブルに掲載したい場合は、運営にお声がけください。

当日のスケジュールはGitHub Projectに反映されますので、興味を惹かれるセッションがあったら是非途中からでもご参加ください。

当日の準備

アンカンファレンスでは、カンファレンスに比べ発言機会が増えます。
ハウリングしないよう、ヘッドホンや外部マイクのご準備をよろしくお願いします。

おわりに

アンカンファレンスは、参加者が全員でつくりあげるカンファレンスです。一緒に楽しみましょう!